おそらく今は骨董ブーム。
先週、情熱大陸に出てた若いダンサーのダンスを何度もYouTubeで見てて感動する。
身体のキレがなんか違う、ダンサーの命が細部にまで吹き込まれているって感じで圧倒的存在感放っている。
見ていて引き込まれるし、全くダンスできないけど踊りたくなる。
全然話は違うけど、骨董雑誌が最近よく出てる?
和楽もブルータスも骨董を特集してた気がする。自分も最近、美山で陶片を拾ってはキレイにして飾っている。
モノに興味がなくなっている。困った。MDされたモノや綺麗に包装されたモノ、現代生まれたモノに興味が行かなくなってる気がする。
古いモノに興味が行くのは、自分が生まれる前とかに出来たモノが何故かココに在って、どういった理由で生まれたか分からないけど
壊れることなくココに存在しているとこに出合う。作為的でないとこがいいんだと思う。
僕はいつからか作為的でないモノに惹かれるようになった。それを人真似でヘタクソなりに無作為を装って、妻とニヤニヤするようになった。
なので美山は宝の山なのです。
何を着ても何をしても良い時代。人の目など気にしなくなったから、敢えてダサイ格好してる人たちがオシャレみたいな感じで
わけがわからなくなってきた。モノが溢れすぎて、情報が溢れすぎて、探すのも面倒だし、良いものを追うのも面倒になったのかな。
自分たちが好きで、尚且つ他に無さそうなモノを探しては提案する作業を続けて行けばよかったと思ってたけど全然変わって来た。
モノをサービスとして提供することに限界も出てきた、気がする。近い将来の話。モノ売りだけでは回らなくなるだろう。
by goshina
| 2015-07-06 02:06
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